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5~11歳、感染予防効果劣る ファイザー製ワクチン―米調査〔時事メディカル〕

2022年03月01日 16:21

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 【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンをめぐり、コロナ変異株「オミクロン株」の感染拡大期に5~11歳の感染予防効果が12~17歳よりも大きく劣ったことが28日、ニューヨーク州の衛生当局が実施した調査で明らかになった。5~11歳用ワクチンの有効成分量は12歳以上の3分の1で、接種量が影響した可能性もある。

 調査ではファイザーのワクチン接種を2回完了したニューヨーク州の5~11歳と12~17歳について、それぞれ未接種者とデータを比較した。12~17歳の感染予防効果は昨年12月中旬に66%だったが、今年1月下旬には51%に低下。一方、5~11歳は同じ期間の比較で68%から12%に大きく落ち込んだという。

(2022年3月1日 時事メディカル)

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