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NSCLC患者へのキイトルーダ+リムパーザ、主要評価項目達成せず

MSD

2024年04月12日 15:39

50名の医師が参考になったと回答 

 MSDは4月11日までに、転移性非扁平上皮非小細胞肺がん(NSCLC)の特定の患者の一次治療を対象に、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)とオラパリブ(商品名リムパーザ)の併用による維持療法を評価した第Ⅲ相試験KEYLYNK-006において、2つの主要評価項目である全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を達成しなかったと発表した(関連記事「キイトルーダ、NSCLCの術前併用+術後単剤としての承認を申請」)。

 KEYLYNK-006試験では、上皮成長因子受容体(EGFR)、未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)、がん原遺伝子チロシンプロテインキナーゼ(ROS1)の遺伝子変異を伴わないNSCLC患者の一次治療として、ペムブロリズマブと化学療法(ペメトレキセド+カルボプラチンまたはシスプラチン)の併用療法とそれに続くペムブロリズマブとオラパリブの併用療法による維持療法を、ペムブロリズマブと化学療法(ペメトレキセド+カルボプラチンまたはシスプラチン)の併用療法とそれに続くペムブロリズマブと化学療法(ペメトレキセド)の併用療法による維持療法と比較した。

 なお、同試験におけるペムブロリズマブとオラパリブに関する安全性プロファイルは、これまでに報告されている臨床試験と同様であった。

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