世界初、夜間ヘモグロビン尿症治療薬ボイデヤ販売開始
アレクシオンファーマ
2024年04月17日 16:42
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アレクシオンファーマは4月17日、発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の治療薬としてダニコパン(商品名ボイデヤ)の販売を開始したと発表した(関連記事「夜間ヘモグロビン尿症、新薬の位置付けは? 」)。
同薬は臨床的に問題となる血管外溶血を示すPNH患者に対し、C5阻害薬と併用投与するファースト・イン・クラスの経口補体D因子阻害薬。同薬のC5阻害薬との併用投与の有効性と安全性を検討した第Ⅲ相臨床試験ALPHAの結果に基づき今年(2024年)1月に薬事承認を取得していた。
なお、同薬の承認および販売は日本が世界初となる。