同僚医師のコーチングで、燃え尽きが改善
介入により燃え尽きスコアが約20%低下
2024年04月30日 05:00
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医師のバーンアウト(燃え尽き症候群)は、職場における慢性的なストレスに起因する情緒的消耗感、脱人格化、個人的達成感の低下を特徴とする。米・Massachusetts General HospitalのStephanie B. Kiser氏らは、同僚医師によるコーチング(ピアコーチング)が医師における燃え尽き症候群、well-beingに及ぼす影響を検討。介入により燃え尽きスコアが21.6%低下したとの結果をJAMA Netw Open(2024; 7: e245645)に報告した(関連記事「僻地の医師は燃え尽きにくい?」)。