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乳がん超音波画像AI診断支援ソフトウェアが承認を取得

2024年05月10日 12:30

55名の医師が参考になったと回答 

 医療機器開発などを行う株式会社Smart Opinionは5月9日、慶應義塾大学病院と共同開発した乳がん超音波画像AI診断支援ソフトウェア「スマートオピニオン METIS Eye」の製造販売承認を取得したと発表した(関連記事:「プロに比肩、AIの乳がん超音波検査」)。

 同プログラムは、乳がんエコー検査で撮像した画像について、BI-RADSカテゴリー分類に基づき精密検査の必要性の有無を検出する。読影評価試験では、精密検査の必要性が疑われる所見の検出感度は94.4%だった。また、乳腺専門医4人を含む医師24人が50枚の乳房超音波画像を読影した試験では、医師単独で読影場合の正診率が69.3%だったのに対し、同プログラムを用いて読影した場合は感度73.1%だったという。

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