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ウパダシチニブ、アトピーへの長期効果示す

日本の後ろ向きリアルワールド研究

2024年05月07日 05:00

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 JAK1阻害薬ウパダシチニブは臨床試験において、中等症~重症アトピー性皮膚炎に対する52週までの有効性と安全性が示されているが、長期投与に関するリアルワールドでのエビデンスは限られていた。日本医科大学千葉北総病院皮膚科講師の萩野哲平氏らは、自施設でウパダシチニブを長期投与したアトピー性皮膚炎患者を後ろ向きに検討し、48週までの有効性と忍容性が示されたJ Dermatolog Treat (2024; 35: 2344591)に報告した(関連記事「アトピー性皮膚炎、薬剤使い分けのポイント」、「アトピー性皮膚炎GLの改訂ポイント」)。

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