においが知覚できないと短命に
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食物のにおいがヒトの体内の生理学的なプロセスや老化に影響するという研究結果を、ドイツ・University of CologneのThorsten Hoppe氏らがNat Metab(2019年2月18日オンライン版)に発表した。線虫(Caenorhabditis elegans)を用いたこの研究では、その要因がたった2種類の嗅覚に関係する神経細胞にあることや、においを知覚できない個体では寿命が短くなることも分かったという。