超音波腎デナベーション、効果は6カ月持続

 フランス・Université Paris-DescartesのMichel Azizi氏らが、血管内超音波を用いた腎デナベーション(RDN)の降圧効果を検討した二重盲検シャム対照ランダム化比較試験RADIANCE-HTN SOLOの追跡6カ月時点の結果を第68回米国心臓病学会(ACC 2019、3月16~18日、ニューオーリンズ)で発表した。超音波RDN群では降圧効果が6カ月後も持続し、シャム群に比べて降圧薬治療を必要とした患者の割合および降圧薬の使用量が少なかった。結果はCirculation2019年3月17日オンライン版)に同時掲載された。