超急性期の栄養管理、早期から必要
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近年、栄養管理は医療を下支えする最も基本的な患者ケアとして認知されるようになった。栄養状態が悪いと、いかなる治療も水泡に帰す可能性があるからだ。日本医科大学病院高度救命救急センター摂食・嚥下障害看護認定看護師の杉山理恵氏は、第34回日本静脈経腸栄養学会(2月14~15日)で、同氏が作成に携わった同センターにおける経腸栄養管理プロトコル導入後の状況について報告、経口摂取への課題を考察した。