脳卒中生存者の60%に新規視覚障害
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脳卒中後視覚障害(Post stroke visual impairment;PSVI)はしばしば過少報告されており、その疫学的特徴も明らかでない。英・University of LiverpoolのFiona J. Rowe氏らは、英国の急性脳卒中ユニットに入院した脳卒中生存者を対象に視覚障害に関する前向き調査を実施。その結果、視覚障害の新規発症率は60%と極めて高かったと、PLoS One(2019; 14: e0213035)に報告した。また、脳卒中発症後3~7日以内の視覚スクリーニングおよび評価はおおむね実施可能で、PSVIへの早期介入やケアの改善につながるとしている。