早期承認制度の有用性、証明していく
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日本再生医療学会は3月20日、神戸市で記者会見を開催。同学会理事長で大阪大学大学院心臓血管外科教授の澤芳樹氏らが出席し、2018年度の活動報告を行うとともに、2019年度の同学会の声明を発表した。患者主体の再生医療という法の精神の下、産官学民が一体となって再生医療の実現と世界への発信に努める決意を表明した。同氏は日本の条件・期限付きの再生医療承認制度に対するNatureからの批判にも言及し、「Natureの批判は拙速に思うが、今後努力を積み重ねて、本制度の有用性を証明していくことが大事だと認識している」と強調した。