やる気を引き出す神経ブロックのコツとは?

 慢性疼痛に対する神経ブロック療法は、痛みの緩和だけでなく患者のモチベーションや日常生活動作(ADL)の向上を促す役割も期待できる。奈良県立医科大学病院ペインセンター病院教授の渡邉恵介氏は、神経ブロック療法で多様な効果を引き出す活用法について、第48回日本慢性疼痛学会(2月15~16日)で説明した。