加糖表示義務で心疾患+糖尿病100万例減か

 米食品医薬品局(FDA)は2016年、食品・飲料パッケージの栄養成分表に添加糖類に関する表示(加糖表示)を追加することを義務付けた。米・Tufts Universityの研究チームはこの政策の効果を検討したところ、加糖表示によって今後20年間で心血管疾患と2型糖尿病合わせて約100万例の発症が回避可能と推定されたとCirculation2019年4月15日オンライン版)に発表した。