腎移植後1年以内のがん発症例は予後不良
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腎不全患者では、腎移植後にがんの罹患率が上昇することが報告されているが、移植後12カ月以内に新規がんを発症した早期発症例では侵襲性や転移率が高く、死亡率が高いなど予後不良であることが、腎移植レジストリのデータ解析から示唆された。オーストラリア・Sir Charles Gairdner HospitalのAnoushka Krishnan氏らによる研究で、国際腎臓学会・世界腎臓学会議(ISN WCN 2019、4月12~15日、メルボルン)で結果が発表された。