高血圧の基準値据え置くも降圧目標を厳格化
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高血圧の基準値が米国で130/80mmHgに引き下げられたことに端を発し、動向が注目されていた日本高血圧学会の『高血圧治療ガイドライン2019』(作成委員会委員長=横浜労災病院院長・梅村敏氏、以下、GL2019)が発表された。高血圧基準値は140/90mmHg(診察室血圧)を堅持した一方、降圧目標値は一部の対象で130/80mmHg未満に引き下げた。