胸骨圧迫のみでも生存率向上
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スウェーデンの心肺蘇生(CPR)ガイドライン(GL)では、院外心停止例に対し、救急医療サービス(EMS)到着前にバイスタンダーによる胸骨圧迫単独のCPRの実施を推奨項目の1つとしている。同GL発表以降、CPR実施率が上昇し、生存率も向上したことが同国のCPR登録データを用いた観察研究から明らかになった。スウェーデン・Karolinska InstitutetのJacob Hollenberg氏らがCirculation(2019年4月1日オンライン版)に報告した。