医用画像処理のAIロードマップを発表

 米国立衛生研究所(NIH)は、医用画像処理における人工知能(AI)の将来性を探るため、昨年(2018年)、北米放射線学会(RSNA)、米放射線医学会(ACR)、放射線・生物医学画像研究アカデミーとの共催でワークショップを開いた。そこでは、診断用医用画像処理におけるAIの応用を共同で促進するため、産官学のニーズを確認し、基礎研究の優先順位を付けることを目的にロードマップが作成された。今回、米・Stanford UniversityのCurtis P. Langlotz氏らが、特別報告としてRadiology(2019年4月16日オンライン版)に発表した。