睡眠時無呼吸を改善する口腔内装置を開発
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広島大学病院矯正歯科
広島大学病院矯正歯科の松村優氏らが、軽症~中等症の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の治療に用いる口腔内装置(写真)を開発し、仰臥位でのマルチスライスCT(MSCT)による三次元解析の結果をSleep Disord(2019; 2019: 8509820)に発表した。装置の装着により下顎が前方に移動することで気道が拡大し、無呼吸の発生回数がほぼ半減することが確認されたという。