医学会総会、会頭講演~生老病死に寄り添う
- 健康・公衆衛生
- 医療制度
- 学会レポート
- 医療経済
- AI (人工知能)
- その他国内学会
- 予防医学
- 公衆衛生
- 医の倫理
- 医学教育
- 医師の労働環境
- 医師・患者関係
- 医療とIT
- 医療の質
- 医療制度・医療行政
- 医療経済
- 厚生労働省・医薬品医療機器総合機構
- 血友病
日本最大規模の医学系学会である第30回日本医学会総会2019中部が4月27~29日に名古屋市で開催された。市民展示や医学史展を含めると、来場者数は延べ約34万人に上った。学術集会の会場となった名古屋国際会議場では、会頭の齋藤英彦氏(名古屋大学名誉教授)が、「医学・医療と生老病死」をテーマに講演。長寿社会が実現したものの、平均寿命と健康寿命の差はいまだ大きい日本の現状に触れ、"生老病死"に寄り添ってケアすることが、医療者としての普遍的使命であると強調した。