PCP再発なしにリウマチ治療は再開できる
- 呼吸器
- リウマチ・膠原病
- 薬剤情報
- 臨床医学
- 学会レポート
- ヒト免疫不全ウイルス
- ヒト免疫不全ウイルス(HIV)
- メトトレキサート
- リウマチ
- リウマチ・膠原病科
- リウマチ学会
- 免疫抑制薬
- 性医学全般
- 感染症
- 抗リウマチ薬
- 整形外科
- 日本リウマチ学会
- 肺炎
- 関節リウマチ
関節リウマチ(RA)診療において、ニューモシスチス肺炎(PCP)の合併はまれでないものの、発症後のメトトレキサート(MTX)や生物学的製剤(Bio)などの抗リウマチ薬(DMARD)の再開に関するコンセンサスは得られていない。名古屋市立大学呼吸器・免疫アレルギー内科学の大村晋一郎氏らは、PCP発症後のRA患者を後ろ向きに検討。二次(再発)予防薬投与下でDMARDを再開した患者ではPCPが再発せず、スルファメトキサゾール・トリメトプリム(ST)合剤減量例でも認められなかったと第63回日本リウマチ学会(4月15〜17日)で報告した。