世界の肥満増加、農村部が要因
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非感染性疾患(NCD)の国際研究ネットワークであるNCD Risk Factor Collaboration(NCD-RisC)が、200カ国の住民対象研究2,009件の成人1億1,200万人超について解析した結果をNature(2019; 569: 260-264)に発表した。それによると、1985~2017年の33年間で世界の男女のBMIが上昇したが、世界のBMI上昇の55%超、一部の低・中所得国におけるBMI上昇の80%は農村部のBMI上昇に起因するものであったという。(関連記事「【解説】日本独自の食習慣などが肥満を阻止」)