COPDの急性増悪「好酸球数でガイド治療」
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪に対し、標準治療として高用量全身性コルチコステロイドの5日間投与が行われているものの、死亡を含むハードエンドポイントへの有用性は示されておらず、重篤な副作用への懸念もある。そのような中、デンマーク・Herlev-Gentofte University HospitalのPradeesh Sivapalan氏らは、好酸球数を指標として行うコルチコステロイド節約治療は標準治療と同等のアウトカムが期待できるとするランダム化比較試験の成績を、米国胸部学会(ATS 2019、5月17~22日、ダラス)で明らかにした。