カプセル内視鏡で大腸精検の抵抗を軽減
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大腸がん検診の課題の1つに、精検受診率の低さがある。その解決策として期待されるのがカプセル内視鏡だ。国立がん研究センター中央病院内視鏡科医長の角川康夫氏は、第105回日本消化器病学会(5月9~11日)で大腸カプセル内視鏡検査の精度やメリットを解説。これまで指摘されていた、バッテリー時間内に体外に排出できない、下剤服用量が多いといったデメリットも近年大幅に改善されつつあるとし、有用性を報告した。