米・新規糖尿病患者数が減少に転じる

 米国で糖尿病の新規診断数が減少に転じたことが分かった。米疾病対策センター(CDC)Division of Diabetes TranslationのStephen Benoit氏らが1980~2017年の全米健康調査(NHIS)のデータを分析した結果、増加傾向にあった糖尿病の新規診断数は2009年をピークに減少していた。また糖尿病の有病率については、過去8年間横ばいで推移していることも分かったという。詳細はBMJ Open Diabetes Res Care(2019; 7: e000657)に掲載された。