夜間多尿に効く利尿薬とは?

 食塩感受性高血圧患者が塩分を過剰に摂取すると、体内の塩分濃度が適正値を超え、夜間多尿のリスクが高まる。鹿児島大学大学院心臓血管・高血圧内科学教授の大石充氏は、第107回日本泌尿器科学会(4月18~21日)で、夜間多尿を呈する食塩感受性高血圧患者への薬物治療における盲点について、循環器内科医の立場から指摘した。