遺伝子+臨床リスクで乳がん再発予測向上

 21遺伝子アッセイ(Oncotype Dx検査)で算出された再発スコア(RS)に、腫瘍サイズと組織学的グレードに基づき評価した臨床的リスクを組み合わせることで、早期乳がん患者の遠隔再発リスクの予測能を向上できることが、TAILORx試験の事前に計画されていた二次解析で示された。昨年発表された同試験の主解析では、Oncotype Dx検査が術後化学療法を回避できる患者の選択に有用であることが示され、乳がんの治療計画に大きな影響を与えた(関連記事:「21遺伝子アッセイで早期乳がんの過剰治療を回避」)。今回の二次解析の結果は、米・Albert Einstein College of MedicineのJoseph A. Sparano氏が米国臨床腫瘍学会(ASCO 2019、5月31日~6月4日、シカゴ)で報告。N Engl J Med2019年6月3日オンライン版)にも同時掲載された。