ロタウイルスワクチンで1型糖尿病が3割減

 米・University of MichiganのMary A.M. Rogers氏らは、米国の小児147万人超の医療保険データを解析した結果、ロタウイルスワクチンを完全接種した小児は未接種の小児に比べ、その後の1型糖尿病発症率が33%低かったとSci Rep2019; 9: 7727)に発表した。加えて、米国では未接種や不完全接種の小児が多い実態も明らかになった。