英・虚血性心疾患死が10年間で半減

 世界の虚血性心疾患による死亡は減少傾向にあることが、各国の死亡データを解析した結果から明らかになった。特に、英国では2005~15年の10年間に虚血性心疾患死亡率が半減したものの、同国でも世界でも虚血性心疾患は依然として死因の第1位のままであると、英・Imperial College LondonのAlexandra N. Nowbar氏らがCirc Cardiovasc Qual Outcomes2019; 12: e005375)に発表した。