日本の肥満対策、幼児から

 日本小児科学会は、5歳未満を対象とした『幼児肥満ガイド』(以下、同ガイド)を5月30日に公式サイトで公表した。同ガイドによると、幼児肥満に伴う合併症の頻度はまれであるものの、合併症が顕在化する学童期以降の肥満と関連するという。そのため、日本肥満学会の『小児肥満症診療ガイドライン 2017』の対象に含まれなかった5歳未満に特化した。