敗血症への病型別治療で予後改善
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敗血症患者は4つの臨床病型に分類でき、各病型に適した治療を行えば予後が改善する可能性があることが、約6万例の敗血症患者のデータを後ろ向きに解析した研究で示された。研究を行った米・University of PittsburghのDerek Angus氏らによると、これらの病型は宿主生体反応のバイオマーカーや死亡率と有意に関連しており、今後、病型別に治療の有効性を検証する臨床試験の実施につなげたいとしている。この結果は米国胸部学会(ATS 2019、5月17~22日、ダラス)で発表され、JAMA(2019年5月19日オンライン版)に同時掲載された。