小細胞肺がんも個別化治療の時代へ
- 呼吸器
- がん
- 薬剤情報
- 臨床医学
- 学会レポート
- がん
- 化学療法
- 抗悪性腫瘍薬
- 米国臨床腫瘍学会
- 肺がん
- 遺伝・遺伝子
小細胞肺がん(SCLC)に対してはさまざまな遺伝子解析が行われているが、それらの臨床的関連性は不明のままである。聖マリアンナ医科大学呼吸器内科講師の古屋直樹氏は、全国肺がん遺伝子スクリーニングネットワーク「LC-SCRUM-Japan」を用いたSCLCの遺伝子スクリーニングの有用性について、米国臨床腫瘍学会(ASCO 2019、5月31日~6月4日、シカゴ)で報告。SCLCにおいても個別化医療が必要であることを示唆した。