"ほぼクロ"の発がん性物質のはずが・・・
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日本人の生活習慣病予防や健康寿命の延伸を目的に、国立がん研究センターなどの研究グループが実施している多目的コホート研究JPHC Studyから、新たな研究結果が報告された。40~69歳の男女約8万8千人を長期に追跡。その結果、ヒトへの発がん性が強く疑われるアクリルアミドの摂取量とその後の食道がん、胃がん、大腸がん罹患に関連は認められなかったと、Cancer Epidemiol Biomarkers Prev(2019年6月11日オンライン版)に発表した。