教授職の女性医師の割合が大幅に増加

 日本医師会は、今年(2019年)4月に実施した「女性医師支援に関するアンケート調査」結果の速報版を7月19日に公式サイトで発表した。調査対象は、日本医学会分科会および全国の大学医学部・医科大学で、専門医制度を設けている9割以上の学会が専門医更新の猶予を認めている他、教授職に就いている女性医師は前回(2014年調査)の78人から173人へと大幅に増えたことが分かった。