患者の20人に1人が予防可能な医療被害

 医療被害(医療における有害事象)の中でも予防することが可能な被害は、世界的に重要な問題となっている。患者の約20人に1人がこうした予防可能な医療被害を受けていることが、システマチックレビューとメタ解析から示された。英・University of ManchesterのMaria Panagioti氏らがBMJ(2019; 366: I4185)で発表した。