家庭医への共感で2型糖尿病死亡リスク半減

 "共感"が治療の有効性に影響を与える具体例が示された。2型糖尿病患者は、診断から1年以内に共感度が高い家庭医を受診することにより、その後の10年間に死亡するリスクが半減する可能性があることが、英国の地域住民ベースの前向きコホート研究で報告された。英・University of CambridgeのHajira Dambba-Miller氏らがAnn Fam Med2019; 17: 311-318)で発表した。