PTSD改善で糖尿病リスク低減
- 精神疾患
- その他精神疾患
- メンタルヘルス
- 心療内科
- 精神・神経科
- 糖尿病
- 糖尿病・内分泌疾患
- 高血圧
心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、米国人の約12%が罹患する慢性疾患で、他のさまざまな疾患を併発しうる。そして、退役軍人ではPTSDの罹患率がさらに高いとされる。米国・Saint Louis University School of MedicineのJeffrey F. Scherrer氏らは、退役軍人の医療記録データを用いた後ろ向き研究を実施。その結果、PTSDの改善が2型糖尿病の発症リスクを低減させることを明らかにし、JAMA Psychiatry(2019年8月21日オンライン版)に発表した。