重症筋無力症にリツキシマブ早期投与が有効
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スウェーデン・Karolinska InstitutetのSusanna Brauner氏らは、抗筋特異的チロシンキナーゼ(MuSK)抗体陰性の全身性重症筋無力症(MG)患者70例超を対象に、B細胞枯渇作用を有する抗CD20モノクローナル抗体リツキシマブの有効性と安全性を後ろ向きコホート研究で検討。その結果、リツキシマブは初発例の寛解達成までの期間(寛解導入期間)を短縮し、従来の免疫抑制療法より治療効果が高かったとJAMA Neurol(2020年5月4日オンライン版)に発表した。