抗がん薬の臨床試験、67%で欠点あり

 2014年6月30日~19年7日31日に米食品医薬品局(FDA)が承認した抗がん薬について、承認の根拠となった臨床試験の67%になんらかのリミテーション(限界あるいは欠点)があったという。米・University of Mississippi Medical CenterのTalal Hilal氏らがJAMA Intern Med2020年6月15日オンライン版)に報告した。