抗体薬が心血管リスク増加に関連
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抗インターロイキン(IL)-12/23p40モノクローナル抗体ウステキヌマブは、ランダム化比較試験(RCT)のメタ解析によって、重度心血管イベント(SCE)リスクと関連する可能性が報告されていた。フランス・Centre Hospitalier Universitaire RennesのAlain Dupuy氏らは、実臨床でウステキヌマブを投与された約9,200例を対象にSCEとの関連を検討。心血管高リスク患者では同薬投与後のSCEリスクが約4倍になることを明らかにした。詳細はJAMA Dermatol(2020年9月9日オンライン版)に報告された。