肉の摂取で男性の死亡リスクが上昇

 国立がん研究センター社会と健康研究センター予防研究グループは、食事アンケートに回答した約9万人を長期間追跡した多目的コホート研究JPHC Studyで、肉類摂取と死亡リスクとの関連を調べた結果をPLoS One(2020; 15: e0244007)に発表。男性では、肉類全体および赤肉の摂取量が最も多いグループにおいて、全死亡と心疾患死リスクが高かったことを報告した(関連記事「大豆食品摂取量と乳がんリスクは関連せず」「発酵性大豆食品で全死亡リスクが低下」)。