ウパダシチニブが乾癬性関節炎に有効
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英・University of GlasgowのIain B. McInnes氏らは、約1,700例の乾癬性関節炎(PsA)患者を対象に、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬ウパダシチニブの有効性と安全性を第Ⅲ相ランダム化比較試験で検討。その結果、ウパダシチニブ30mg 1日1回経口投与ではプラセボおよびアダリムマブに比べ、投与開始後12週時の米国リウマチ学会コアセット改善20%以上(ACR20)達成率が有意に高く、非劣性および優越性が示されたとN Engl J Med(2021; 384: 1227-1239)に発表した。