抗凝固療法中の貧血は予後不良因子
- 循環器
- 薬剤情報
- 臨床医学
- 健康・公衆衛生
- アスピリン
- 不整脈
- 循環器内科
- 心不全
- 心房細動
- 抗血栓薬(抗凝固薬・抗血小板薬・血栓溶解薬)
- 神経内科
- 脂質異常症
- 脳卒中学会
抗凝固療法中の心房細動(AF)患者における貧血が予後に及ぼす影響は明らかでない。自治医科大学病院脳卒中センターセンター長で脳神経内科教授の田中亮太氏らは、AF登録研究RAFFINEのデータベースを基に、AF患者における貧血の合併と抗凝固療法の有効性イベント、安全性イベントとの関連について検討。「貧血は抗凝固療法中のAF患者の予後不良因子である」とSTROKE 2021(2021年3月11~12日、ウェブ併催)で発表した。