男性へのHPVワクチン接種で長期有効性

 厚生労働省の専門部会が11月12日に、長年にわたる接種の積極的勧奨の差し控えを終了する意向を示したことで、にわかに注目が集まっているヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン。昨年(2020年)12月には、4価ワクチンの男性への任意接種が承認された。米・Icahn School of Medicine at Mount SinaiのStephen E. Goldstone氏らは、男性を対象に4価HPVワクチンの有効性、安全性を検討する第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(第Ⅲ相試験)の非盲検延長試験を実施。その結果、HPV6/11/16/18型に関連する性器および肛門疾患に対し、キャッチアップ接種を含めた同ワクチンの長期的な有効性および安全性が示されたと、Lancet Infect Dis2021年11月12日オンライン版)に発表した。