妊婦にコロナワクチン、早産などと関連なし
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米・Yale UniversityのHeather S. Lipkind氏らは、同国の妊婦4万例超を対象にした後ろ向きコホート研究で妊婦への新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種の安全性を検証。その結果、同ワクチン接種による早産または在胎不当過小(SGA)のリスク上昇は認められなかったと米疾病対策センター(CDC)のMMWR Morb Mortal Wkly Rep(2022; 71: 26-30)に発表した。CDCは妊娠中または最近妊娠していた女性(授乳中の女性を含む)、現在妊娠を考えているか将来妊娠の可能性がある女性に対し同ワクチンの接種を推奨している(関連記事「コロナワクチン、重大な産科的症状は1%未満」)。