デルタ株流行期の小児コロナ患者の特徴
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の第五波では、感染力が強いとされる新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)デルタ株が猛威を振るい、小児患者数も増加した。しかし、デルタ株流行期の小児患者の臨床的特徴や重症度については不明な点が多い。国立成育医療研究センター感染症科医長の庄司健介氏は、国立国際医療研究センターが運営している国内最大のCOVID-19のレジストリ「COVID-19 Registry Japan(COVIREGI-JP)」を用いて、日本で初めて小児COVID-19患者の特徴をデルタ株流行期とそれ以前とで比較検討。J Infect Chemother(2022年1月19日オンライン版)に報告した(関連記事「国内のコロナ入院患児、大半が軽症か無症状」)。