低糖質食で血糖値改善、高齢者でも安全に減量
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糖質制限とは、糖尿病の予防と改善を目的とした食事療法で、糖質のみを制限する食事療法。緩やかな糖質制限を意味する「ロカボ」の提唱者で、糖質制限の第一人者である北里大学北里研究所病院糖尿病センター・センター長の山田悟氏は、2型糖尿病患者に7年間にわたり低糖質食を導入し、有効性を検討。第42回日本肥満学会(3月26~27日)で、その結果について「血糖値の改善や肥満者のみで減量効果が示され、安全な食事療法であることが示された」と報告した。また75歳以上の高齢者でも安全に減量できたとして、「年齢制限を設けることなく行える減量法」と解説した。