エフガルチギモド長期投与は有効で安全

 エフガルチギモドは今年(2022年)1月に日本で承認された全身型重症筋無力症(gMG)の新しい治療薬である。国際共同第Ⅲ相試験ADAPTで有効性と安全性が示されており、今回ADAPT+試験で長期投与について評価した。東京医科大学神経学分野教授の増田眞之氏は、第63回日本神経学会(5月18~21日)でADAPT+試験の結果を発表し、「エフガルチギモドの長期投与における有効性・安全性・忍容性が確認され、日本人でも同様の結果であった」と報告した。