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LIFESTYLE 〜人生をもっと豊かに〜
2017.10.5

日本茶の新しい可能性を探索し続ける

Food

ステファン・ダントン 株式会社おちゃらか 代表取締役社長

1964年フランス・リヨン生まれ。リセ・テクニック・ホテリア・グルノーブルでホテル経営を専攻し、卒業時ソムリエ資格を取得。1992年に来日し、2005年東京・吉祥寺に「おちゃらか」をオープン、現在はCOREDO室町1で店舗を運営する。

 日本茶の魅力にはまり、もっと日本人に日本茶のポテンシャルに気づいてもらいたいと精力的に活動するフランス人。それがステファン・ダントンさんだ。2005年に東京・吉祥寺に「おちゃらか」を開店、2014年には日本橋のCOREDO室町1に場所を移し、日本茶ベースのフレーバー茶を広めている。

フランス人だからこそ分かる日本茶の味わい深い魅力

 もともとはワインソムリエとして来日したステファンさん。なぜ日本茶の世界に飛び込んだのだろう。 「日本で日本茶と出会い、その深い味わいの虜になったのですが、日本人が日本茶に無頓着すぎて......。こんなに面白い素材なのに。古い日本茶の文化にとらわれすぎで、もっと柔軟に考えればさらに発展するはずなんです。ワインはブドウや生産地や流通などさまざまなストーリーを持ちますが、日本茶もそれに匹敵する可能性を持っています。だからお茶の美味しさや茶道、日本文化も踏まえた上で、日本人とは違うアプローチで日本茶の魅力を発信していきたいのです」

 確かにお茶は、飲食店で無料で出されることが多く、あまり意識せず口にしている日本人が多い。 「でもようやく日本茶への意識が高まってきたと感じています。10年前は新茶の時季だけにしか話題に上りませんでしたから。身体に良いお茶の成分や、リラックスしたいときに一服とか、いろいろな食事に合わせたりとか、お茶の良さが理解され始めてきましたよね」

 さらにインバウンド効果もあり、日本茶が外国人にも注目され始めたことも大きいという。

「特にアジア圏では日本茶のビジネスチャンスは大きいですよ。甘い飲み物が多い国でも、今や無糖の飲料を求めています。おちゃらかはシンガポールでの出店をはじめ、いろいろ模索しています。例えば、2杯目、3杯目も楽しめるように本格的な日本茶のドリップタイプをつくり販売しています。美味しいものであれば外国人は有料でもサービスだと考えます。だからこそ日本人は、新しいことにもっとチャレンジしていかないと」と熱く語るステファンさん。

「私の商売の基本はお客さんと"遊ぶ"ということ。まずはお茶の世界を冒険してもらい、好きなフレーバーを見つけて満足してもらう。するとお客さんは必ずそのお茶について質問します。そうして私が答えを出す......、円を描くようにコミュニケーションしていくことが食育につながり、日本茶の発展につながると考えているんです」

 ステファンさんの日本茶への想いが伝播し、日本茶の可能性がさらに広がっていきそうだ。

常時50種類以上のフレーバー茶をラインナップするおちゃらか。果物や花、よもぎ、さらにはコーラやラムネなどさまざまなオリジナルフレーバーを開発し、目と鼻と口で楽しめる日本茶の世界を表現している。
ステファンさんのご子息である健太郎・ダントンさんは、お店で働き始めて4年目の25歳。お茶に興味の薄かった周りの若い世代でも、おちゃらかのフレーバー茶を飲んでその美味しさの虜になる人が増え、お茶の輪が広がっているという。
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詳しくは公式サイトにてご確認ください

おちゃらか

☎03-6262-1505

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