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2019年10月24日号
メディカルトリビューンウェブ
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今回はWeb講演会のご案内です。

web seminor 武田高血圧領域 SUNSHINE Web講演会

開催:2019年11月7日(木)13:00~13:30


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【演題】

健康寿命を延ばすためには、何より減塩。だから子どもの減塩もプロデュースする

【演者】
日下 美穂 先生
日本高血圧学会減塩委員会委員 日下医院 院長

■ご略歴

獨協医科大学卒業、同大学院修了。医学博士
獨協医科大学循環器内科と自治医科大学薬理学で高血圧、腎臓病の研究を行う。その後広島大学医学部第一内科に入局、済生会広島病院循環器内科医長を経て1994年呉市にて日下医院を開院。日本の食の弱点である高塩食を改善し、国民病である高血圧や認知症などの生活習慣病を予防して医療費削減にも繋がるように、美味しく楽しくスマートな減塩を提唱。呉、広島の地域で多くの飲食店の協力のもと、減塩で低カロリーの美味しいお料理を提供する「こだわりのヘルシーグルメダイエットレストランin呉&広島」プロジェクト(http://healthy-lunch-kure.com/)を企画し活動中。

2012年「減塩サミットin呉2012」代表
2014年「減塩サミットin広島2014」実行委員長
2010年日本高血圧学会 学会賞受賞
2017年広島県食育推進功労者県知事表彰

【所属学会】
日本高血圧学会専門医、評議員
日本腎臓学会専門医、指導医
日本内科学会認定医 、評議員
日本循環器学会会員、高血圧関連疾患モデル学会会員、日本心不全学会会員、
アメリカ高血圧学会会員

【抄録】

少子高齢化の日本にとって平均寿命と健康寿命のギャップは、労働人口減少を招き、医療費や介護費を押し上げ、国の財政を脅かし国力を低下させかねません。特に食塩過剰の食習慣は高血圧からの脳卒中、それによる車椅子生活、寝たきりや認知症、また心筋梗塞や胃癌、骨粗鬆症などを引き起こし、健康寿命を妨げる大きな要因であると考えると、減塩は最も安価で効率の良い、健康寿命延伸と国防の切り札と言えるでしょう。
しかし医師は無力。何十年も患者への減塩指導だけでは減塩は実現できませんでした。国民全体への啓発、特に将来を見据えると若者や、三つ子の魂百までとも言われるように生涯の生活習慣を形成する幼小児のうちからの食育が最も重要だと思います。 しかし、減塩したくても我が国の塩の溢れた食の環境では個人の努力には限界があります。減塩が当たり前になり、その先の適塩の社会環境を作ることが大切です。将来、子供たちを疾病から守るため、今こそ減塩のラストチャンスです。
私たちは、2008年から減塩活動を始めましたが、地元タウン誌に減塩記事を載せ、減塩サミットなどのイベントを行い、特定健診やかかりつけ医での推定食塩摂取量の検査で減塩の動機づけをして、実際に身近なレストランで美味しい減塩食を食べて経験する味のレッスンができ、コンビニやパン屋さんでも減塩商品を買えて、小学校の減塩学校給食が始まるなど、患者や市民が減塩しやすい社会環境が少しずつ整ってきました。その環境を活用して高血圧を治療しています。

【主催】

 武田薬品工業株式会社



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