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通称「なみだ先生」として、企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けの「涙活」講演などを手がけている、感涙療法士の吉田英史は、2025年10月4日(土)に、静岡県静岡市の蒲原生涯学習交流館で「涙活(るいかつ)」セミナーを実施します。涙の効能やストレス解消法の講義、泣ける映像の視聴を通じて、参加者に涙活を体験してもらい、泣きやすい体質づくりを目指します。
画像 : https://newscast.jp/attachments/pvhTvHlEL7NGfPqSw65L.png
日時:2025年10月4日(土)14:00~15:30 会場:蒲原生涯学習交流館 3階大会議室2(静岡県静岡市清水区蒲原新田1丁目21−1 静岡市蒲原市民センター)
現代は、社会問題としてストレスが顕在化した「ストレス社会」です。 厚生労働省の令和2年「労働安全衛生調査(実態調査)」によると、現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安やストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は 54.2%と半数以上を占めています。 また、ストレスの内容(主な3つを回答)をみると、「仕事の量」が42.5%と最も多く、「仕事の失敗、責任の発生等」が35.0%、「仕事の質」が30.9%と続いており、多くの人が競争社会の中でストレスを抱えている実態が浮かび上がっています。
画像 : https://newscast.jp/attachments/7OKAEAGjdW4TOCAMB7nV.png
こうしたストレス社会では、メンタルヘルス不調者が増加傾向にあります。過去1年間にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業または退職した労働者がいた事業所の割合は9.2%(平成30年調査:10.3%)で、その内訳は休業者がいた事業所が7.8%(同6.7%)、退職者がいた事業所が3.7%(同5.8%)となっています。また、以下に示した、厚生労働省の患者調査では、神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害、気分(感情障害)の患者数が増加している現実があります。
画像 : https://newscast.jp/attachments/7dhE3BQWCx6cthheG42c.jpg
過度なストレスを受けると、自律神経が崩れてさまざまストレス症状を引き起こします。主に社会で受けるストレスによって引き起こされるストレス症状には以下のものがあります。 ・気分の落ち込み ・怒りっぽくなる ・疲れやすい ・肩こりやめまい ・不眠 ・思考力が低下 ・暴飲暴食に走る ・人と会うのを避ける ・動悸や発汗 こうしたストレス症状を放置すると、うつや不安障害といった重大な精神疾患につながります。うつなどの精神疾患は完治が難しいため、上記のストレス症状が見られたらすぐにストレス原因から離れるなどの対応が必要です。その対応策の一つとして「涙活」を提示します。
涙活とは2~3分でも意識的に涙を流すことで心身を整え、ストレス解消を図ることを目的とした活動です。 「号泣したらスッキリした!」、「思う存分泣いたら、気が楽になった!」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。このように「涙」を流すと晴れ晴れとした気持ちになったりするのはなぜでしょうか。 人はストレスを感じたとき、自律神経系の中の交感神経という神経システムが活発になります。この交感神経は身体を「戦闘モード」に変えているため、身体は極度の緊張状態になっています。この緊張をほぐすたに必要なのが、「お休みモード」にする副交感神経の活発化。つまり、リラックスとは、副交感神経を活発化させることだともいえます。 副交感神経を活発化させる最も簡単な方法は「睡眠」です。寝てしまえば、交感神経によって引き起こされたストレスも軽減することができ、疲れも取れます。ところが睡眠不足が続いたり、なかなか深い眠りに就けない人は交感神経が活発に働き続けるため、ストレス過多になりがち。ストレスがたまる→眠れない→ますますストレスがたまるという悪循環に陥ってしまいます。そのようなときに副交感神経を活発化させ気持ちが落ち着いたと感じられることもある方法、それが「涙」を流すことなのです。気持ちが少し落ち着いたり、すっきり感じる人もいます。 なおタマネギを切った際に出る“角膜保護の涙”や目を潤すための“基礎分泌の涙”では意味がありません。ストレス解消に効果があるのは、悲しみや感動などによる“情動の涙”。人間にしか流すことのできない涙と言われています。
画像 : https://newscast.jp/attachments/WBPJLGc9ONTQGjHumwzo.png涙活で副交感神経が優位な状態にスイッチングして脳はリラックス状態に
画像 : https://newscast.jp/attachments/X9vR4fVbOPsIB5bRcL6d.pngストレスホルモン「コルチゾール」の数値が涙活で減少
画像 : https://newscast.jp/attachments/Ptr5ZYYGKWyxFdOODPr4.pngPOMS心理検査で涙を流すことによって心の混乱や怒りがしずまり、敵意が軽減することがわかっています
画像 : https://newscast.jp/attachments/ivh0KWDIXUtAI1pD1HuV.png涙は一粒流しただけで一週間ストレス軽減状態が続くとされています。
講演では実際に涙を流してもらうことで「涙活」を体験できる機会を提供します。泣きやすくなるためには、自分の「泣きのツボ」を知ることが重要です。「泣きのツボ」は人によってそれぞれ異なります。人は泣くとき、何かの事象に脳が反応して涙が出ます。その事象は人の何らかの言葉やしぐさ、音楽(歌詞やメロディー)、映像(ストーリーなど)とさまざまです。人はその事象に自分の人生経験を投影することで共感して泣きます。歩んでいる人生、皆さんそれぞれ異なるように、「泣きのツボ」も異なります。 「親子愛」、「夫婦愛」、「祖父母との思い出」、「アスリートの努力」、「子どもの成長系」、「ラブストーリー」、「動物」、「仕事」、「友情」あるいは大自然の風景に涙する人もいます。このように泣きのツボは多岐にわたります。「泣きのツボ」はその人の根幹部分であり、成育歴や現在のその人の生活環境に影響を受けてつくられます。 講演では映像鑑賞や泣ける話創作ワークショップを通じて、自分だけの泣きのツボを見つけ、泣きやすい体質になれるコツを体得してもらいます。さらに家で簡単に実践できる「涙活」の方法についても伝授。「涙活」による感じ方の変化を参加者で共有します。
①涙の効能についての講義 なぜ泣くとストレス解消になるのかの仕組みを医学的エビデンスに基づいて解説します。 【ポイント】講義で「泣いてはいけない」という思い込みを外し泣きやすくします。 ②感涙動画上映、絵本の読み聞かせ、手紙文の朗読 さまざまなジャンルの泣ける題材を使って参加者に涙を流してもらいます。 【ポイント】ジャンルは、家族もの、恋愛もの、友情もの、動物もの、アスリートものと多彩。あらゆる角度から参加者の泣きのツボを刺激します。 ③泣ける話創作ワーク(なみだ作文) 参加者に「○○への感謝の手紙」と題して泣ける話を書いて発表してもらいます。 【ポイント】泣ける話を書くことで自分の泣きのツボと向き合い、自己内省しながら涙を流せます。 ④「一枚の写真で泣こう」ワーク 参加者に一枚の写真を静かに三分間みてもらいます。 【ポイント】参加者それぞれが自由な解釈ができるので、カスタマイズされたストーリーで泣くことができます。 ⑤ストレスを吐き出すワーク(泣き言セラピー) 参加者に泣き言(弱音、愚痴、ストレス)を書き出して(吐き出して)もらいます。 【ポイント】胸の内にあるストレスを言葉にすることでモヤモヤが整理されスッキリします。 ⑥涙とともに人生を振り返るワーク(なみだ年表) これまでの人生で涙を流した出来事とその理由を書き、特に印象的だった事柄を発表しシェアします。 【ポイント】「あの時、〇〇だったから、今の私がある」。そのように思えたら過去のどんな出来事もきっと愛おしいと思えるはずです。過去の出来事に隠された意味を見つけ出し、全ての経験が実は「今の幸せ」につながっている準備だったことに気づきます。 ⑦涙友タイム 涙活体験の気づきや感想、「どこで涙が出たのか、なぜ涙が出たのか」の話を参加者同士でシェアします。 【ポイント】他人の泣いた理由を聞くことで自分の泣きのツボが刺激され、新たな自分の泣きのツボを見つける契機を得られます。
画像 : https://newscast.jp/attachments/ipOuvziJb6dazARCU6ZV.png泣くことの効用をわかりやすく図解で解説します
画像 : https://newscast.jp/attachments/0j8yk9vx7xNMunpN1L4R.png泣きやすくするための状況(環境)づくり
画像 : https://newscast.jp/attachments/3DuzZrshFoBB4mNTgsBX.png様々な手段を使って参加者に泣いてもらいます
画像 : https://newscast.jp/attachments/trTEtBUbu5BptEKTBuUr.png泣ける話を書いてもらいます。泣きながら発表する人も。
画像 : https://newscast.jp/attachments/TpXfR2RVibKprlNVK1Lp.png意識的に泣く涙活トレーニングをします
画像 : https://newscast.jp/attachments/IJ9p8nXdUGmw8uuQD4vV.png参加者に泣き言を吐き出してスッキリしてもらいます。
画像 : https://newscast.jp/attachments/ZR9xiw2qPb0DfHzlsV3y.png生きていればどうしようもなく涙が溢れる日もあります。人生を涙とともに一緒に振り返ります。
画像 : https://newscast.jp/attachments/dPnDsvqzgn8Ya1DlyrhS.png涙友タイム中に自分の話をする中で泣き出す参加者も。
1975年生まれ。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目していた。2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を医師、脳生理学者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と共に創設。感涙療法士として、教育機関(生徒・先生・PTA向け)、医療機関(医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(利用者、職員向け)、企業、自治体において、涙活講演会やワークショップを実施。また『涙と旅カフェあかね』という“泣ける”カフェや『鎌倉涙活ツアー』という“泣ける”ツアーもプロデュース。精力的に「涙活」を使ったサービスも展開中。他には2ヶ月に1回、感涙療法士認定講座を有田氏と実施。現在350人の感涙療法士が日本各地で活動している。 元高校教師(英語科・情報科教員免許)スクールカウンセラー(公認心理師)、通称「なみだ先生」。主な著書に『涙活力 (るいかつりょく)』(玄文社) ▼ なみだ先生HP:https://www.tearsteacher.net/ ▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/ ▼ 感涙療法士認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi ▼ 涙と旅カフェ あかね HP : https://www.ruikatsu.net/tearsandtravelcafe ▼ 鎌倉涙活ツアーHP:https://www.ruikatsu.net/kamakuraruikatsu
画像 : https://newscast.jp/attachments/D9Sr9awEFE7ILWgIVCDe.png『涙活力(るいかつりょく)』 吉田英史著
■昨年、次の各新聞で毎週1回12回に渡って「なみだ先生の涙活のすすめ」と題して連載。 ・埼玉新聞 8月28日~(毎週水曜) ・中国新聞 8月28日~(毎週水曜) ・佐賀新聞 8月28日~(毎週水曜) ・静岡新聞 8月30日~(毎週金曜) ・長崎新聞 9月2日~(毎週月曜) ・沖縄タイムス 9月2日~(毎週月曜) ・下野新聞 9月3日~(毎週火曜) ・日本海新聞 9月5日~(毎週木曜) ・福井新聞 9月12日~(毎週木曜) ・北日本新聞 10月5日~(毎週土曜) ・山陰中央新報 10月8日~(毎週火曜) ・山梨日日新聞 10月8日~(毎週火曜) ・京都新聞 10月14日~(毎週月曜) ・新潟日報 10月15日~(毎週火曜) ・大分合同新聞 10月17日~(毎週木曜) ・信濃毎日新聞 10月23日~(毎週水曜) ・東奥日報 11月1日~(毎週金曜) ・千葉日報 11月3日~(毎週日曜) ・南日本新聞 11月5日~(毎週火曜) ・宮崎日日新聞 11月13日~(毎週水曜) ・岐阜新聞 11月21日~(毎週木曜)
・鎌倉で「涙活」ワークショップ 泣いてすっきり、ストレス解消 (2022年7月15日 鎌倉経済新聞) https://kamakura.keizai.biz/headline/487/ ・「40代以上の男性を泣かせたい」 都内開催の“涙活セミナー”に記者が参加、会場で見た意外な光景とは?(2021年7月21日『アーバンライフメトロ』) https://urbanlife.tokyo/post/62034/ ・自分の「泣きのツボ」を知り、1週間に1回、涙を流そう (2020年2月18日『THE21オンライン』 メンタルヘルス特集) https://shuchi.php.co.jp/article/7329 ・泣くほどストレスに強くなる?「涙活」の魅力(2019年7月15日『商業界ONLINE』 サッポロビール社で社員に向けて涙活セミナー) https://news.line.me/issue/oa-shogyokaionline/13430eac00d8 ・30年泣いていなくても3秒で泣く方法教えます(2021年6月4日 『PRESIDENT 【プレジデント】』) https://bit.ly/3TiszIr ・気軽に泣けるカフェとは? - “泣きの専門家”がはじめた優しい空間 (2019年3月27日『マイナビ』) https://news.mynavi.jp/article/20190327-792105/
・ 『テレビ大阪ニュース』 泣いてストレス解消「涙活」 涙なしには見れない映像も
YouTube動画 : https://www.youtube.com/watch?v=gNeXKbGtXIo
・ 『イギリス国営放送BBC』 日本社会は泣きづらい? 心と身体を癒す「涙活」
YouTube動画 : https://www.youtube.com/watch?v=lIjk81yu-Ho
・ 『ニューヨークタイムズ』なみだ先生「あなたが最後に泣いたのはいつですか。」
YouTube動画 : https://www.youtube.com/watch?v=CawT_sqiBxo
・ 『関西テレビNEWS』 「涙活」から「泣くロボット」まで コロナ禍で再注目の「涙」 ストレス解消にとどまらないその“効能”とは
YouTube動画 : https://www.youtube.com/watch?v=_ifu6xLFcAs
・ 『フィリピン国営放送』涙活ドキュメンタリー
YouTube動画 : https://www.youtube.com/watch?v=gHSXBjwGDHk
・ 『タイ国営放送Dohiru』会社員に向けての涙活セミナー
YouTube動画 : https://www.youtube.com/watch?v=iqEtzWpOXv0
涙活事務局 吉田オフィス 東京都新宿区西早稲田2-1-17 酒井ビル1F 吉田英史 07066483039 tearstherapy@gmail.com